天才ゴルフ少女と呼ばれていた金田久美子。
そんな金田久美子の高校や中学、小学校など学生時代が気になります。
今回は、金田久美子の高校はクラークなのか、そして、中学校と小学校はどこなのか調べてみました。
ゴルフだけでなく、プライベートでの数々の武勇伝も発見!
いろんな意味で驚きがたくさん見つかった金田久美子の学生生活を見ていきましょう。
金田久美子の高校はクラーク!
金田久美子の高校はクラークです。
ですが、編入をしてクラークに入っていますので、元々は違う高校に在籍していました。
中学を卒業後、入学したのが福岡県にある沖学園高校。
沖学園と言えば、ゴルフを始め野球や柔道などスポーツで有名な高校です。
沖学園出身は数々のスポーツ選手を輩出しています。
- ゴルフ 北田瑠衣、時松隆光
- 野球 篠原貴行、喜田剛、久保裕也、田中直樹
- 柔道 松田邦恵、近藤香、丸山城志郎
金田久美子は高校に入学するも、数々の問題行動を起こし退学しています。
高2の時に行われた全国大会の練習でのこと。
練習に遅刻し、打った後の処理をしないでふざけたり、頭にタオルを被りパッドするなどマナー面に問題があり、ゴルフ連盟から注意を受けています。
ですが、大会当日の練習場に鼻ピアスをして現れ、関係者から訓告処分を受けました。
これらの問題行動が発端なのか、それ以前から話題になっていたのかは定かではないですが、友人と開設したホームページに過激なプライベートの書き込みをしていたものが公になってしまったようです。
金田久美子は高校を退学処分と書きましたが、学校に迷惑をかけてしまうという理由から自ら退学を申し入れたという話もあります。
思春期やゴルフ漬けの生活に、少々ストレスが溜まっていたのかもしれませんね。
その後、金田久美子は別の高校に編入しています。
それが、冒頭でお話したクラーク記念国際高等学校です。
よって、金田久美子の高校はクラークと言われています。
ちなみに、俳優や歌手などでもクラーク出身者が多いです。
- 岡田将生
- 市原隼人
- 北川景子
- 指原莉乃
金田久美子は高校を編入し、クラークを卒業後の08年に予選会をトップで通過しプロに転向しています。
ちなみに、08年7月に行われたプロテストで、一打届かず不合格となった金田久美子。
18歳で初めて味わう挫折でした。
この挫折をバネに這い上がって来たのでしょう。
ちなみに、友人からは「いい経験になったと思うよ」「これでもっと真面目になるんじゃない?」と励まされたのだとか。
金田久美子の高校時代の好きな言葉は、「勝利と根性」だったそうです。
「挫折」とは、時に人を大きく成長させてくれますね。
金田久美子の中学校時代がすごい!
金田久美子の中学校時代はどうだったのでしょうか?
実は、金田久美子の中学校時代がすごかったのです。
金田久美子の高校時代の武勇伝から想像すると、「中学ではもっとすごかったのか?」と思ってしまします。
ですが、中学時代はゴルフの成績がすごかったのです!
金田久美子は名古屋女子大学中学校に在籍していました。
中学時代には数々の大会に出場していましたが、優勝回数が10回近くあります。
しかも、中部女子アマチュアゴルフ選手権や世界ジュニアゴルフ選手権では、2連覇なども達成。
2002年には、最年少予選通過記録を樹立しています。
この時、12歳9ヶ月ですので中学1年生の時でしょうか。
その後も、プロのトーナメントに出場し、3位タイや4位タイに入るなど活躍しています。
まさに、天才ゴルフ少女です!
当時は、天才ジュニアゴルファーと呼ばれ、キンクミという呼び名が付いていました。
ゴルフの世界では有名な存在だった金田久美子。
ということは、金田久美子は高校生になってからグレたのかと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
中学になって、グレて家に帰らなくなって、「ゴルフを辞める」って言おうとした・・・
日刊スポーツ
金田久美子は小6の時から父親と2人暮らしで、思春期になり、母がいない寂しさと父への反抗心から家を飛び出したことがあるのだとか。
そして、ゴルフを辞めると父親に言おうとした日に父親が倒れてしまったという。
病院に駆けつけると、父親は話せる状態ではなかったが、金田久美子の気配を感じ、目を開け「練習はしているか?」と言ったそう。
そのことが金田久美子を奮起させたようですね。
それ以降、ゴルフを辞めたいと思ったことはないと語っています。
中学時代に一時グレたものの、父親の件で再びゴルフに集中するようになったのですね。
金田久美子の小学校は愛知?
金田久美子の高校や中学時代を見てきましたね。
では、最後に金田久美子の小学校について調べていきましょう。
金田久美子の小学校は愛知なのでしょうか?
出身が愛知県名古屋市です。
そして、小学校は名古屋市立弥富小学校に在籍していました。
名古屋市立弥富小学校は、瑞穂区日向町にありますので、この近辺に金田久美子の実家があったことが分かります。
小学校に通いながら、ゴルフに励んでいたのですね。
小学生の時に、遊んで転んでしまい父親から「ケガをしたらゴルフができなくなるだろ!」と叱られたことがあるそうです。
それだけ、ゴルフに力を注いでいたのでしょう。
40度の熱があっても練習を休ませてもらえなかったこともあったそう。
40度はツラい!
さすがに練習は休ませてあげて欲しいと思ってしまいます。
小学生の時は、本当にゴルフ漬けの毎日だったようで、運動会や学校行事にも行けなかったとのこと。
そういうことが積み重なり、中学に上がってからグレてしまったのかもしれませんね。
ですが、そんな努力もあってか、小学生時代にはとてつもない記録を出しています。
8歳の時に、「世界ジュニアゴルフ選手権」の10歳以下の部で優勝!
この記録は、金田久美子が憧れていたタイガー・ウッズと並ぶ記録です。
若干8歳にして、すごい記録ですね。
当時は、同級生たちが楽しそうに遊んでいたり、学校行事で盛り上がっているのが羨ましいと思うこともあったでしょう。
ですが、いろんなことを犠牲にして、努力した末に得た記録は金田久美子自身のもの。
その感動は、金田久美子にしか味わえなかった特別なものだったでしょう。
まとめ
金田久美子の高校はクラーク記念国際高等学校でした。
前校での退学処分があり、その後、編入したのがクラーク。
高校時代に、数々の武勇伝を残した金田久美子。
そんな金田久美子の中学校時代がまたすごかったですね。
中学校時代がすごいというのは、ゴルフの成績がすごいということでした。
最年少予選通過記録を樹立や、アマチュアながらプロの大会にも出場し名を残しています。
最後に、金田久美子の小学校は愛知県にある名古屋市立弥富小学校でした。
ゴルフ漬けの毎日でしたが、その努力もあり天才ゴルフ少女と呼ばれるほどに成長。
30歳を過ぎた今、ゴルフを以前より楽しめており、ゴルフができるだけで幸せと思える瞬間があるのだとか。
過去の栄光を過去のものだけにはせず、今後の活躍もぜひ期待しています!